弘前市街のホテルが満室の時は?弘前へアクセスしやすい近隣市町村の宿泊施設を紹介

弘前市のさくら祭りやねぷた祭り等の観光に便利なのが、弘前駅や弘前城周辺のホテル。

しかし、 祭りの時期は弘前市内の宿泊施設は大変混み合います。

そこで今回は、弘前市周辺の市町村にある穴場のホテル・旅館を紹介します。 

 

グランメール山海荘 


引用:https://www.hotel-grandmer.com


グランメール山海荘は、弘前市の隣町の鯵ヶ沢町(あじがさわまち)にある3つ星ホテルです。 

最寄り駅のJR五能線「鰺ヶ沢駅」から、徒歩約16分の場所に建っています。 

電車や車等を使ったJR「弘前駅」までの所要時間は、約1時間です。 

 

「風と光と海と」がコンセプトで、日本海に面した立地を活かし、客室からは真っ青な海を水平線まで見渡せるのが魅力。 

山側の客室からは標高が1,625mもある岩木山の全貌を、遮るものなしで眺められます。 

 

温泉は、古代の海水が温泉へと変化した「化石海水温泉」です。 

30万年近く熟成されて湧き出た温泉は塩分濃度が高く、保湿・保温効果に優れています。 

岩石や木をふんだんに使用した和風風呂と、温室プールのような内装の洋風風呂があります。 

屋外には露天風呂も併設しており、露天風呂からも海が眺められるため、お風呂だけでも何度も楽しめますよ。 

 

料理には、鯵ヶ沢で採れた旬の食材をたっぷりと使用。 

地元の味をまんべんなく堪能できる和会席プランと、自分が好きな料理を好きなだけ食べられるビュッフェプランを用意しています。 

 

〇施設名:グランメール山海荘 

〇場所:青森県西津軽郡鯵ヶ沢町大字舞戸町字鳴戸1 

〇電話:0173-72-8111 

〇公式:HP https://www.hotel-grandmer.com/  

    Instagram https://www.instagram.com/grandmer_ajigasawa/ 

    Facebook https://www.facebook.com/hotelgrandmer/?ref=embed_page 

 

鯵ヶ沢温泉 水軍の宿 


引用:https://www.suigunnoyado.com/


鯵ヶ沢温泉 水軍の宿も、鯵ヶ沢町にある温泉旅館です。 

最寄り駅のJR五能線「鯵ヶ沢駅」からは徒歩約5分で、アクセスが良好。 

弘前市へは、電車や車に乗って約1時間で行くことができます。 

 

水軍の隠れ家をテーマにしており、レトロな木目調の館内からはあたたかみを感じられます。 

主な客室は、8畳のシンプルな和室や、ベッドと畳のコラボでリラックスできる和洋室など、全4種類。 

ほかにも特別室として、露天風呂付き客室も4部屋用意しています。 

 

温泉は、30万年前に地中に閉じ込められ、熟した後に地上へ湧き出した「化石海水温泉」を100%使用。 

3種類の湯船を備えた広い大浴場と、船の形をした露天風呂は必見です。 

足つぼ用の小石を敷き詰めた湯船もあるので、温まりながらマッサージもできますよ。 

 

料理は、地元で採れた新鮮な海鮮と野菜をふんだんに取り入れたメニューをラインナップ。 

特に、「幻の魚」とも呼ばれるイトウのお刺身は、ぜひ試してみて欲しい一品です。 

 

〇施設名:鯵ヶ沢温泉 水軍の宿 

〇場所:青森県西津軽郡鯵ヶ沢町大字舞戸町字下富田 26-1 

〇電話:0173-72-8112 

〇公式:HP https://www.suigunnoyado.com/ 

 

こみせの宿 ホテル逢春 


引用:https://houshun.jp


こみせの宿 ホテル逢春は、弘前市の東隣に位置する黒石市にある宿泊施設です。 

最寄り駅は弘南鉄道弘南線の終点「黒石駅」で、駅からは徒歩約10分でアクセスできます。 

弘南鉄道「黒石駅」から「弘前駅」までの所要時間は、電車や車に乗って約35分です。 

 

「重要伝統的建造物群保存地区」の一角に建っており、外観はレトロな木造の建物。 

フロントとロビーは開放的な空間で、館内に入るとホッとリラックスできる雰囲気が漂っています。 

客室はテレビと机、布団もしくはベッドを備えたシンプルな造りです。 

愛犬と泊まれる部屋もあり、家族みんなで旅行の思い出を残せますよ。 

 

各部屋にシャワーかユニットバスが備わっているので、一度部屋に入ったらほとんど外に出ず、ずっとゴロゴロしていられるのも嬉しいポイント。 

シャンプー・リンス・ボディソープはアメニティとして用意してあるため、お風呂グッズは持って行かなくても大丈夫です。 

 

ホテルの名物料理は、青森県産の豚肉を使った「ガーリックポークのりんごカツ」。 

ガーリックポークに県産のりんごと味噌を挟んで揚げたメニューで、ジューシーな脂とりんごの爽やかさ、味噌のコクがマッチした味わいは絶品ですよ! 

 

〇施設名:こみせの宿 ホテル逢春 

〇場所:青森県黒石市横町15-4 

〇電話:0172-26-8441 

〇公式:HP https://houshun.jp/ 

    Instagram https://www.instagram.com/houshun268441/?hl=ja 

    Facebook https://onl.tw/KDxrt6k 

 

ランプの宿 青荷温泉 


引用:https://www.aoninet.com/pc-index.html


ランプの宿 青荷温泉は、黒石市の温泉宿です。 

田代山や青荷川など自然に囲まれた場所に位置しており、最寄り駅の弘南鉄道「黒石駅」からは車やタクシーの使用が必須。 

公共交通機関で訪れる場合は、弘南鉄道「黒石駅」から路線バスで道の駅「虹の湖」まで行き、そこから送迎バス(要予約)を利用しましょう。 

 

時代の流れから取り残されたような昔ながらの宿泊施設で、客室は和室のみ。 

電気が通っておらず、電波も届かないため、夜はランプやストーブのほのかな灯りの中で過ごします。 

もちろん携帯は使えません。 

自然と親しみながら、デジタルデトックスもできるのがランプの宿 青荷温泉の特徴とも言えます。 

 

温泉は、本館の内湯に露天風呂、総ヒバ造りの「健六の湯」など、全4種類です。 

本館の内湯は2014年のリニューアルにより、大きな窓とヒバが香る新しい空間へと生まれ変わりました。 

露天風呂は渓流沿いにあり、耳を澄ませると水が流れる音が聞こえてくるかもしれませんよ。 

シャワーは備わっていないため、掛湯で身体を洗い流しましょう。 

アメニティもご自身でのご用意が必要です。 

 

料理の主役は山の幸! 

山菜や川魚などを使った料理が10種類以上並ぶ豪華な会席もあり、自然の恵みに舌鼓を打つことができます。 

朝夕の食事は大広間で行うため、ちょっとした合宿気分も味わえるでしょう。 

 

〇施設名:ランプの宿 青荷温泉 

〇場所:青森県黒石市大字沖浦字青荷沢滝ノ上1の7 

〇電話:0172-54-8588 

〇公式:HP https://www.aoninet.com/pc-index.html 

 

板柳町ふるさとセンター(コテージ)


引用:https://twitter.com/ita_furusen/status/1420576182618058755

 

板柳町ふるさとセンターは、弘前市の北東部に位置する板柳町(いたやなぎまち)にある宿泊施設です。 

最寄り駅のJR五能線「板柳駅」からは、徒歩約15分でアクセスできます。 

JR「弘前駅」へは、電車や車で約25分です。 

 

板柳町ふるさとセンターは、板柳町が運営している公共施設。 

遊具や農園、工芸館など10以上の施設を備えています。 

コテージは町民でなくても、予約して料金を払えば利用することが可能。 

全てヒバを使ったログハウスで、木の温もりを感じながらリラックスできる空間です。 

 

各コテージにはテラスやソファ付きの談話室があり、外の景色を眺めたり、仲間や家族と談笑したり、思い思いの過ごし方ができますよ。 

大人1人が入るのにちょうどよいくらいの浴槽も付いており、こちらもヒバで造られています。 

アメニティでシャンプーやボディソープ、ドライヤーなどが用意されているのもおすすめポイントです。 

 

食事は、ふるさとセンターの敷地内にある青柳館のレストラン「Ringo Work」で提供しています。 

季節の食材を使った和食と洋食、りんごを丸ごと使ったスイーツなどを提供しているので、宿泊中は何度も訪れたくなりますよ。 

 

〇施設名:板柳町ふるさとセンター 

〇場所:青森県北津軽郡板柳町大字福野田字本泉34-6 

〇電話:0172-72-1500 

〇公式:HP https://www.town.itayanagi.aomori.jp/tourism/furusato/kote-zi.html 

    Twitter https://twitter.com/ita_furusen 

 

界 津軽 


引用:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaitsugaru/


界 津軽は、弘前市から南東の場所に位置する大鰐町(おおわにまち)に位置するホテルです。 

最寄り駅のJR「大鰐温泉駅」・弘南鉄道「大鰐駅」からは、無料送迎バス(要予約)で約5分。 

JR「弘前駅」へは、電車や車を使うと最短約20分で到着します。 

 

客室は、青森の伝統工芸品「津軽こぎん刺し」を取り入れた、和モダンな雰囲気。 

畳と木材を敷き詰めた床にフカフカのベッドを配置し、ラグジュアリーな空間を演出しています。 

施設内には内風呂と外風呂のほか、全ての部屋にバスタブも付いているのが特徴です。 

 

夕食は、主に地元産の季節の食材を使ったスタンダードな会席と、シーズン限定の会席の2種類から選択できます。 

シーズン限定の会席では、春は大間のまぐろと花見蟹、夏は鮑(アワビ)の氷しゃぶしゃぶ、秋冬は大間のまぐろづくしをいただけますよ。 

 

また、施設独自に津軽の文化を体験できるアクティビティを10種類近く用意しているのが界 津軽の魅力。 

津軽三味線の生演奏を聴いたり、りんご風呂に入ったり、こぎん刺しを体験したりと、特別な経験ができます。 

 

ただし界 津軽は、国内有数の総合リゾート運営会社「星野リゾート」が運営しているホテルの1つです。 

かなり人気が集まる可能性もあるので、できるだけ早く予約しましょう。 

 

〇施設名:界 津軽 

〇場所:青森県南津軽郡大鰐町大鰐上牡丹森36-1 

〇電話:予約 050-3134-8092 

    夜間・緊急 0172-47-5805 

〇公式:HP https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaitsugaru/ 

 

思い立ったらすぐ行動!弘前市周辺の宿は早めに予約しよう

 

弘前市で開催されている季節のイベントは全国的にも人気があり、1週間程度の開催期間で150万人以上が来場することがよくあります。 

会場へのアクセスが便利なホテルや、特別感のある旅館などはすぐに予約が埋まってしまうため、思い立ったらすぐに行動するのが吉です。 

 

イベント当日の数週間前になると、立地やサービスが良い宿泊施設はほとんど予約されているため、本記事で紹介したような穴場的なところから探していくのもコツ。 

弘前市へ訪れるときは早めに宿を予約して、楽しい旅行にしてくださいね。 

 

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