【コトリcafe】まるで森の中で深呼吸するような居心地良い空間

カフェ・スイーツ

掲載日:2022年11月21日


弘前市百石町展示館は、元々明治16年に建てられた土蔵造りの呉服店。


その後、一時期は銀行としても使われ、平成13年に弘前市へ寄贈されて弘前市の文化財となりました。


どっしりとした趣のある外観から、目的もなく入るのは、ためらってしまいそう。


しかし、館内は貸し出し可能な展示施設として、写真展やハンドメイドイベントなど、多くの市民や団体に利用され賑わっています。


そんな百石町展示館に正面から入って左手にあるのが、優しい時間の流れる「コトリcafe」


文化財の中に佇む人気カフェについて紹介していきます。


なぜ文化財にカフェ?コトリcafeができるまで


kotoricafe1


2002年から活動している、弘前のNPO法人「harappa」。


奈良美智さんの展示会から始まる、アートでちょっとユニークな活動を続けるこの法人が、百石町展示館でカフェを運営することになりました。


その際に店長として任され、今も一切を取り仕切っている梅原さん。


壁や梁に歴史を感じさせる文化財の一角に、愛らしくて素敵な「コトリcafe」という名前をつけた由来について伺ってみました。


「まず名前そのものの響きが良いこと。そして意味として、大空を飛んでいる小鳥(=お客様)が疲れた時に、ひと休みできる原っぱのような場所であるように、という想いを込めました。


母体であるNPO法人の名前harappaには、そもそも原っぱで遊ぶように自由に活動しよう、アートに触れようという意味合いがあります。


コトリcafeは、飲食という分野でその精神を引き継ぎながら、さらにゆっくりとした時間も楽しめるような居心地良い場所になるべく、動き出したのです。


コトリcafeがオープンしたのは、2013年5月。


店内もメニューも少しずつ変化しながら、今では地元の方だけでなく観光客の方など、多くのお客様が羽休めに訪れる空間になっています。


コトリcafeといえば!みんな大好きふっくらマフィン


kotoricafe2


コトリcafeをご存知の方なら、きっとオススメするであろうマフィン。


ふっくらしたコトリマフィンは、イベントでも店舗でも大人気の定番商品です。


マフィンは全て手作りで、添加物もできる限り使わないようにしています。とにかく具沢山なのが1番の自慢ですね。」と梅原店長。


定番マフィンだけでも10種類ほど、更に季節モノ、イベント用のスペシャルマフィンなどを含めると、数え切れないほどの種類があります。


マフィンをメインとした店舗イベントが開催されることもあり、その時にはコトリマフィンのファンが大勢詰めかけます。


そんな看板商品であるマフィンの作り方を、お客様に見てもらうという形での「マフィンレクチャー」を経て、少人数完全予約制での「マフィンレッスン」も2021年から不定期で開催してきました(現在は休止中)。


元々お客様から、マフィンのレシピを教えて欲しいというリクエストがあったことから開催に至ったとのこと。


コロナ禍ということもあり、コトリcafeのキッチンで対応できる人数だけでのアットホームなレッスン。


お友達同士で、あるいは親子で和気あいあいと作れるマフィンレッスンはとても楽しく、またご家庭でも作って美味しく食べてますというメッセージが届くことも。


準備や感染症対策など、店舗環境が整い次第再開させたいイベントのひとつ、なのだそうです。


コトリcafe=マフィンと言われるのも納得の、優しい美味しさのマフィンは、店舗営業日は必ず店頭に並んでいます。


全種類制覇を目指して、毎回違うものを選ぶのも楽しそうですね。


コトリcafeのランチタイム


kotoricafe3


コトリマフィンは美味しくて、2つでもペロリと食べてしまえるけれど、本格的な食事にはちょっと物足りない。


お昼どきにお邪魔したので、マフィンの前にランチも食べておきたい。


そんな方のために、ランチメニューも用意されています。


昔ながらの、こってり濃いめのナポリタンは老若男女問わず人気の一品。


おうちで作るのとは違う、でも肩肘張ったものとも違う、気軽に食べられる、喫茶店のナポリタン。


どこのお店よりコトリcafeのナポリタンが一番!とリピートされるお客様もいらっしゃいます。


また、それに負けじと人気のキーマカレーは、全ての野菜を細かく切ることから始まる、作り手には手ごわい一品。


丁寧に切って、じっくり炒めて、ゆっくり煮込む。


当たり前をひとつひとつ大切にしていることでできる、優しいカレーになっています。


具材が細かいので食べやすいと、一般的なカレーをあまり食べない方でも召し上がっていただけるカレーです。


あなたなら、ナポリタンとキーマカレー、どちらがお好みでしょう?


変わらないようで変化し続ける これからのコトリcafé


kotoricafe4


百石町展示館という、変わらない空間の中にありながら、少しずつ変化しているコトリcafe。


コロナ禍前はコラボイベントとして、アロマやヨガ、味噌玉づくりなど色々なワークショップも開催してきました。


環境が落ち着けば、またこうしたイベントも考えたいと梅原店長は語ります。


絶対的エースとも言えるマフィンは、途絶えること無く提供しつつも、中身は少しずつ変えたり増やしたり、より美味しく喜んでいただけるようにと進化しています。


ランチメニューも、定番でありつつ期間限定で他のメニューを加えたり、アレンジしたり。


とにかく、いつ来ても、何度来ても楽しんでもらえる、そんな工夫を感じさせます。


コトリcafeという空間そのものが魅力的ではありますが、この「巣」から飛び出して、違う場所でコトリcafeとしてのイベントができる、そんな日が来たら……と梅原店長。


居心地良い空間でありつつ、美味しさ楽しさへの新しい挑戦もしてゆくコトリcafe。


これからも羽を休めに、次の旅への英気を養いに、多くの鳥たち=お客様が訪れることでしょう。


まとめ


kotoricafe5


オープンから9年、今もお店を続けることができているのは支えて下さるお客様のおかげです。どうぞこれからもよろしくお願いします。


梅原店長は、お客様へこんなメッセージを寄せてくださいました。


美味しいだけではなく、お客様のために様々な楽しい嬉しい可愛いを工夫されているからこそ、地元を中心にファンが増えているコトリcafe。


若い世代だけでなく、年配の方も立ち寄る町の休憩所のような存在になっているのかもしれません。


そして、文化財である百石町展示館を訪れた観光客の方が、ふらりと入りやすく居心地良い場所という役割も担います。


初めての方でもゆっくりできる場所であることも大切にして、スタッフの皆さんも気配りされています。


本当はゆっくりとこの空間でお食事を楽しんでいただきたいのですが、コトリcafeの美味しいものをおうちでも楽しみたい!


そんな方にはテイクアウトも充実しています。

自家製のマフィン各種はもちろん、一緒にドリンクもお持ち帰り可能です。


また、ランチメニューのナポリタンやキーマカレーについてもテイクアウト可能ですが、店内のお客様最優先のためお時間を頂く場合があります。


事前に電話でご連絡いただければ、お時間になるべく合わせて用意できますので、スムーズにお渡しすることができるそうです。


お食事からデザートまで、おうちdeコトリcafeも楽しんでみませんか?



店名

コトリcafe

場所

〒036-8035 青森県弘前市百石町3-2 百石町展示館内1F

営業時間

11:00〜19:00(L.O.18:30)

定休日

第1月曜日・第3月曜日
(祝日の場合は翌日)

電話

0172-88-8504

公式

・HP 
https://www.harappa-h.org/contents/kotoricafe.php
・Instagram 
https://instagram.com/kotoricafe.staff

その他

・駐車場あり
・当日のマフィン情報などは公式インスタグラムで随時配信

こちらもおすすめ!