あなたも「弘前ねぷた絵」を描いてみませんか?
初心者でもすぐに本格的なねぷた絵を描くことができる、オリジナルの画材セットが注目を集めています。
店名 | 太平洋画房 |
|---|---|
場所 | 〒036-8186 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 毎週水曜日 |
電話 | 0172-32-3590 |
駐車場 | 有 |
公式 | ・HP |
「弘前ねぷたまつり」を支える老舗画材店の新たな取り組み

夏の夜空を熱く練り歩く「弘前ねぷた」の魅力は、なんと言っても、正面の武者絵。
日が落ちて、ねぷたに明かりがともされると、描かれた武者絵が幽玄に浮かび上がります。
脈々と伝統を受け継いできた絵師たちが、魂をこめて描くねぷた絵です。
その絵に心奪われ、私もねぷた絵を描いてみたい!と感じる方もいらっしゃるでしょう。
そんな方にぴったりなのが、「太平洋画房」さんで扱っている「ねぷた絵スタートセット」です。
太平洋画房は、1952(昭和27)年創業。
以来、「弘前ねぷたまつり」のねぷた絵を描く画材を提供してきました。
「ねぷた絵を描いてみたいけれど、何を揃えればよいのか、わからない。必要なものがセットになっていればよいのに」
そんなお客さまの声に応えて、ねぷた絵の初心者向けセット販売をはじめました。
来店が難しくても、オンラインショップで手に入ります。
家族でねぷたまつりを見て、その絵に魅せられた子どもが「ねぷた絵を描きたい」と親御さんと来店したり、観光客の方がまつりを見た翌日に画材を求めて来店されたりするそうです。
初心者にも扱いやすいセット

ねぷた絵ができるまで(簡単な流れ)
①鉛筆等で下書きを描く
②下書きを基に墨で輪郭や細部を描く
③ローケツ筆でロウを引く
④染料で色を付ける
ねぷた絵の美しさは、光を通した時の透けた色あいです。
発色の良い染料を選んだり、いくつか濃さの違う染料を使ったりして、より美しい絵に仕上げていきます。
セットに入っている染料は、粒子が細かく発色が鮮やか。
有害性のあるものは入っていませんが、吸い込みに注意です。
和紙の大きさも、1枚の絵として仕上げるのにちょうどよいサイズです。
描き方のコツをいくつか紹介すると
・染料:従来は水で溶かしていましたが、昨今の染料は原料の変更により熱湯で溶かしたほうが発色がよくなります。
・墨描きは、筆圧で太さを変えながら、一気に描く。濃度を変えて、線の強弱を出す。
・パラフィンは温度管理が大事。溶かしすぎると紙に染みやすく、低すぎると線が途切れる。湯煎すると扱いやすいが、高温になるため注意が必要。
・ろう描き(パラフィン):温度管理がポイント。湯煎では温度が足りず紙にうまく染み込まないため、ホットプレートに金属ボウル等を乗せて加熱するのがおすすめです。軽く煙が立つ程度までしっかり温めますが高温にしすぎると危険なため、温度管理と火傷には十分注意して作業しましょう 。
プロの絵師のようにグレードアップするには
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上手になってくると、さらに細かく、美しく仕上げたくなりますね。
太平洋画房では、初心者向けセットだけでなく、実際にねぷた絵師が使用する本格的な画材も豊富に取り揃えています。
ねぷた用の和紙は全9種をラインナップ。紙の厚さや特徴によって適した用途が変わるため、作るねぷたの大きさによって紙を選ぶのが基本です。
墨は「濃墨」や「超濃墨」を選ぶと滲みにくく扱いやすくなります。
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また、墨筆は描きたい線の太さや用途に合わせて使い分けます。
太筆・中筆・小筆など表現に合わせた種類が揃っており、武者の髪の毛、髭や眉には専用の刷り込み刷毛を使用します。
さらに、ローケツ筆にもさまざまな種類があり、描きたい表現に合わせて選ぶことができます。
ねぷた絵の画材以外もいろいろ揃います
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取材中に、金魚ねぷたを作りたいというお客さんが来店されました。
1度教わったことがあり、可愛いからまた作ると、染料を購入されました。
骨組みは、ワイヤーを使い、和紙は障子紙を使うそうです。
なるほど、と思いました。
また、小さな絵を飾るために、可愛い柄のフレームを探しにいらっしゃいました。
気に入ったものが見つかったようで、「ここでしか買えないのよねぇ」と喜んでいらっしゃいました。
絵画に関係するものならば、いろんなものが揃っています。
絵具、布張りのキャンバス、絵筆などなど。
気になったのが、額縁です。
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友人が気に入った柄の手ぬぐいを、額にいれて飾っていると言っていました。
ここでは手ぬぐい専用の「手ぬぐい額」を始め、油彩画用・水彩画用・写真・賞状・立体額など各種サイズの額縁があり、様々なデザインの素材から、作品に合わせたオーダーフレームを作ることができます。
額装のコーディネイトやマット額装もやっているので、自分の作った作品をより美しく飾ることができますよ。

弘前の文化を支え続ける
創業者は、北海道生まれ。
海軍の任務を解かれ、北海道へ帰る途中に弘前に立ち寄りました。
その時に見た岩木山があまりに素晴らしくて、そのまま住んでしまったそうです。
看板屋から始まり、今では画材が揃う店として弘前の美術文化に貢献しています。
来店時の丁寧な対応はもちろん、画材選びやご質問はメールやSNS(DM)から気軽にお問合せいただけます。
これから絵を描いてみたい人、画材のことを知りたい人、美術に興味のある人におすすめのお店です。
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