皆さんご存じの通り、青森県と言えばりんご。
青森県に旅行を控えていて、りんごをお土産にしたいと考えている方も多いと思います。
そこで本記事では、青森旅行の時期に合わせて「どのりんごが買えるのか」「どれを選べばよいのか」を分かりやすく整理しました。
早生種?中生種?りんごの収穫時期にはこんなに種類が!
みなさん、りんごは秋の果物というイメージが強いかと思います。
しかし、りんごの収穫時期は早いもので8月上旬、遅いもので11月上旬以降と、3か月以上の開きがあるのです!
そこで、地元の青果店や市場でりんごを購入する際に知っていると便利な用語をご紹介します!
・極早生種(ごくわせしゅ)…8月20日までが収穫時期の品種
・早生種(わせしゅ)…9月20日までが収穫時期の品種
・中生種(なかてしゅ)…10月20日までが収穫時期の品種
・晩生種(おくてしゅ)…10月20日以降に収穫時期がくる品種
どれも読み方に迷うものばかりですよね💦
青森県で栽培されているりんごは極早生種から晩生種を含む約50種類以上!
また品種によっては貯蔵可能期間が非常に長く、普通冷蔵で3月ごろまで楽しむことができるものもあります!
ここからは、月ごとに流通しているりんごの品種を紹介していきます!
青森ねぶた・弘前ねぷた祭りに合わせて旅行予定の方必見!8月に購入できるりんご!

青森県で観光客が増えるのがねぶた祭・ねぷた祭の季節です。
この時期は流通しているりんごの種類は少ないですが、この時期しか楽しめない希少なりんごもあるのです!
・夏緑(なつみどり)
名前から爽やかなこの品種ですが、8月上旬に収穫され売り出される極早生種です。
少し酸味が強く、お盆のお供えものとして用いられることもありますが、果汁が多く生食でおいしくいただくことができます。
流通量が少なく、長期間の保存にはあまり適していないので8月上旬から下旬に青森に来られる方は、道の駅や産直センターを要チェックです👀
・恋空(こいぞら)
8月中旬から売り出される「恋空」。
名前がとっても可愛くてそれだけで気になってしまいますが、2007年公開の映画「恋空」にちなんでいるとか!
希少性が高いのに加えて、貯蔵可能期間も短いため、出会えた人はラッキーです😋
味は、極早生種なのに酸味と甘みのバランスがよく、果汁があふれる柔らかめの食感も楽しむことができます。
・紅夏(べにか)
こちらは8月中旬から下旬に売り出される早生種となります。
青森県の青果市場「弘果」によると、「青森県の弘果弘前中央青果が『つがりあんアップル』として専用利用権を設定している7つの新品種のうちの1つ」だとか。
先ほどの夏緑との交配種で、爽やかな酸味とさっぱりした甘みが夏らしいりんごです。
・きおう
8月下旬から大体9月下旬まで売り出される早生種の「きおう」。
貯蔵可能期間も長く、早生種にしては比較的長く楽しむことができる品種です。
黄色く大きな実が特徴で、その中には甘い果汁がたくさん詰まっています!
8月から購入できる極早生種・早生種のりんごですが、全体的に貯蔵期間が短い傾向にあり、見かけたら早めにゲットすることをおすすめします!
本格的なりんごシーズン到来!9月に購入できるりんご!

青森県は9月に入ると暑さがすっと引き、朝夜は涼しくなります。
そんな9月は、8月よりも入手できるりんごの種類が広がり、より豊かなりんごの風味を味わうことできるようになります!
・つがる
9月上旬から下旬に売り出される早生種の「つがる」。
やや硬めの果肉は果汁を多く含んでおり、生食はもちろん、ジュースなどにもおすすめです!
有袋栽培なので色づきが薄いものもありますが、持った時に重みを感じ、下の部分が黄色くなっていれば甘く熟したサインです!
・あかね
9月上旬から出回る早生種の「あかね」。
小ぶりで濃い赤色が「紅玉」によく似ていますが、「あかね」は「紅玉」と「ウースターペアメン」の交配でできた品種です。
そのため、強めの酸味と荷崩れしない固めの果肉はアップルパイなどの過熱加工にぴったりです!
・キュート
あまり聞かない名前のりんごですが、味が濃くてすごくおいしいりんごです。
9月中旬から10月下旬にかけて収穫され販売される中生種で、貯蔵できる期間は短めです。
水分量が多く、お菓子などの加工には向いていませんが、「キュート」ならではの香り高さをぜひ生食で楽しんでください!
・華宝(かほう)
9月下旬から収穫ができる中生種の「華宝」。
生産量の少ない希少品種ではありますが、貯蔵可能期間が非常に長く、12月下旬まで出荷されています!
「シナノスイート」から選抜育成されたこの「華宝」は、ごつごつと大きな果実が特徴で、かための果肉はとても甘く、ぜひ生食でいただきたい品種です!
・幸寿(こうじゅ)
9月下旬から10月上旬まで販売される中生種の「幸寿」は、まん丸のかわいらしい見た目が特徴です。
こちらも、弘果弘前中央青果が専用利用権を設定している7つの新品種「つがりあんアップル」の一つで、ブランド化されたりんごです!
甘さだけでなく、酸味も高く、おいしさを濃縮したジュースのような味が特徴です。
しかも、糖度は15%を超えているとか!
9月はいろんな種類のりんごがそろい始め、生食用からお菓子などの加工用まで幅広い青森県産りんごの魅力を楽しんでいただけるようになります!
貯蔵できる期間が長めのりんごも多いので、ぜひお土産にも!
秋本番!りんご王国・青森のベストシーズン!10月に購入できるりんご🍏

10月はようやく個性豊かなりんごが勢ぞろい!
生食用に、贈答用に、ケーキ用に、それぞれの用途に合わせて青森県産りんごの魅力をご紹介します✨
・紅玉(こうぎょく)
加工用として有名な「紅玉」。
10月上旬から11月上旬が収穫され市場に出回る時期だと皆さん知っていましたか?
常温1か月、冷蔵3か月と比較的貯蔵期間も長め。
これほど加工に適している品種はないと言われるほどの酸味とりんご特融の香り。
お菓子作りが好きな方は絶対に見逃せない品種です!
・千秋(せんしゅう)
10月上旬から11月上旬まで収穫される千秋。
ぱりっとした固めの食感で、甘みと酸味のバランスも絶妙、果汁たっぷりでまさにいいとこどり!
常温では30日ほど、冷蔵で3か月保存できるため、お土産や贈答用にもいいかもしれません。
・北紅(きたくれない)・あおり13
10月上旬から12月中旬まで食べることができる「北紅・あおり13」。
このりんごの特徴はなんといっても真っ赤な紅色の皮の下に詰まっているあまい蜜です!
糖度は15%を超えることも珍しくないこちらの品種は酸味も少なく、口に入れた瞬間にりんごの甘みをしっかりと感じることができます!
また、2022年時点では、100%青森県で生産されている品種のため、新鮮なうちに食べたい方は青森県内で購入するのがおすすめです。
・千雪(ちゆき)・あおり27
10月中旬から12月中旬に販売される中生種の「千雪」。
見分け方はとても簡単で、濃紫紅色の皮に白っぽい果点が散っているのが特徴です。
こちらのりんごは、生食にもお菓子の加工にも適しているオールラウンダーです🌟
多くのりんごは切ったりすりおろしたりすると茶色く変色してしまいますが、「千雪」は変色が起こりません!
貯蔵できる期間も12月中旬までと、使用用途が広がりますね。
・王林(おうりん)
「ふじ」「つがる」に次ぐ大人気の品種、「王林」。
意外と収穫時期は遅く、10月下旬から収穫が始まります。
貯蔵性が非常に高く、冷蔵庫で保存すると翌年の春まで食べられるという特徴を持っています!
なんといっても熟した王林の甘さと香りは生食向きです!
10月はよりバラエティに富んだりんごを楽しむことができます。
ぜひ青森に旅行に来られる際は、その時期に収穫されるりんごをチェックしてくださいね!
菊と紅葉祭りに来る方必見👁11月以降に購入できるりんご🥧

10月から長く楽しめるりんごに加えて、11月からが出番のりんごたちも個性豊か!
気温が下がって、温かいものが食べたくなる季節にぴったり!
アップルパイ向きのりんごも勢ぞろいです😊
・ふじ
11月上旬から3月まで楽しむことができる「ふじ」。
りんごと言ったらこの品種を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
蜜入りで、とにかく甘さが特徴!
・アンビシャス
長期保存が可能で、11月上旬から6月まで楽しむことができる「アンビシャス」。
黄緑と赤のグラデーションが可愛い!
和梨のように硬い果肉と、強い香りが生食にぴったりです!
・黄金ふじ(こがねふじ)
11月上旬は「ふじ」の枝変わりの品種が出回る時期でもあるため、「○○ふじ」と付くりんごが多くなっています。
こちらは、贈答用にもおすすめです。
甘い蜜と酸味のバランスが濃厚な味わいの超希少品種で、クリーム色が美しい✨
・春明(しゅんめい)21・あおり21
11月上中旬からお店に並び始める晩生種の「春明21・あおり21」。
なんと、翌年8月まで保存することができます。
その長期保存の間に風味が変わっていくのが最大の特徴。
収穫直後は酸味が強く、翌年5月から8月ごろにかけて酸味がまろやかになっていく…そんな変化を楽しめるりんごです。
・グラニースミス
11月中旬から楽しめる「グラニースミス」。
オーストラリア原産の青りんごで、強い酸味が特徴です。
国内での生産はごくわずかですが、加熱すると甘みが増し、有名アップルパイ専門店の店名になるほど加工用としてはうってつけの品種です!
11月に収穫される晩生種のりんごは、比較的貯蔵性が高いのが特徴です。
定番から珍しい超希少品種まで、りんごのいろいろな魅力を楽しむことができること間違いなしです!
どこで買える?りんごの主な購入先

弘前市内には、生産者が直接販売する直売所や観光客も立ち寄りやすい道の駅、地元の青果店などがあり、品種や収穫時期によってさまざまなりんごに出会うことができます。
主な購入先としては以下のような場所があります。
- りんご直売所(弘前市内各所)
- 道の駅・観光施設
- 市場・青果店
特に直売所では、その時期にしか出回らない希少品種が販売されることもあるため、珍しいりんごを探している方にもおすすめです。
弘前市内のおすすめ直売所については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
弘前市のおすすめりんご直売所まとめ!観光と一緒に名産りんごも楽しもう | 青森県弘前市観光サイト 弘前Navi
オンラインでの購入もおすすめ
旅行中は荷物の都合でたくさん購入できなかったり、気に入った品種を後からもう一度味わいたくなったりすることもあるかもしれません。
また、収穫時期が限られている希少品種の中には、販売期間が短く、旅行の日程によっては出会えない場合もあります。
そのようなときは、生産者や農園が運営するオンラインショップを利用するのも一つの方法です。
現地で見つけたりんごを自宅用に注文したり、青森旅行のお土産として家族や友人へ送ったりすることもできます。
本記事で紹介した品種を取り扱っている農園の一例はこちらです。
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まとめ
今回は、青森県で入手できるりんごの品種を月別にご紹介しました。
青森県にはたくさんのりんごがあり、今回ご紹介したものだけでも19種類!
何のりんごがなんだか…となってしまった方は、こちらの珍しいりんごの食べごろをまとめたカレンダーもぜひ参考にしてくださいね。

青森県に旅行予定の方はもちろん、お取り寄せを検討中の方もぜひこの記事を参考にして、お好みのりんごを探してみてくださいね。



