弘前市観光ガイド【寺院・神社編】

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掲載日:2022年8月29日

弘前といえば弘前城が有名ですよね。


弘前にはお城以外にも歴史的に貴重な寺院・神社が数多く残っています。


弘前城を囲むようにして、寺院が建てられました。


歩いて回れる距離に建っているお寺もあるので、ぜひその歴史を肌で感じていただきたいです。

弘前市とは



弘前市は、人口17万人ほどの地方都市です。


弘前城の城下町として発展し、今もその面影を街のあちこちに残しています。


そんな弘前市の歴史はというと、鎌倉・室町時代には安藤氏が津軽地方を治めていました。


1400年代になると安藤氏の力が弱まり、初代津軽藩当主となる為信が津軽を統一します。


為信は領内の開発を始め、その意志は2代藩主信枚に受け継がれました。


そして1611年に城下町弘前が完成し、以後津軽地方の政治・経済・文化の中心として繁栄していきます。


明治維新の後、廃藩置県により「青森県」となりました。


明治27年には弘前・青森間に鉄道が開通し、大正10年には弘前大学の母体となる官立弘前高等学校が開校。


地方文化の水準を高める基礎になりました。


弘前市は幸いにも第二次世界大戦の戦火をまぬがれました。


そのおかげでお城と桜に代表される数々の文化遺産と、恵まれた自然環境を土台に文化都市として発展して今に至ります。


 

弘前市にある寺院・神社


ここからは、明治維新や第二次世界大戦の戦火を免れて残った歴史的に価値のある寺院や神社をご紹介していきます。


 

長勝寺(禅林街)


参照:グリーン交通掲載


山号は太平山で曹洞宗の津軽家最初の菩提寺で、日光東照宮と並び称される江戸時代初期の代表的な建造物です。
ご本尊は釈迦如来像を祀っています。


津軽家の先祖である大浦光信が亡くなってから、その子盛信(大浦城主)が亡き父親のために享禄元年(1528年)に現在の鯵ヶ沢町に創建しました。


慶長15年(1610年)に、2代目信牧公が弘前城築城とともに現在地に移したと言われています。


本堂左手奥の五棟霊廟は、御影堂から南に真っ直ぐに並び、いずれも東に面しています。


周囲は玉垣で囲われていて、正面に門を配しています。


境内には鎌倉時代の梵鐘、歴代藩主や奥方の霊廟、蒼龍窟の五百羅漢、本堂、庫裡など、いずれも広壮な佇まいをしています(参照)。


スポット名

長勝寺(禅林街)

場所

〒036-8273 青森県弘前市西茂森1丁目23-8

営業時間

9:00~16:00

定休日

12月~3月まで休館

電話

本堂、御影堂、または霊屋まで参拝(案内付き)したい方は事前予約が必要です。
0172-35-3131

公式

・HP 
https://xn--phry5son2c.com/

その他

-


久渡寺


参照:護國山観音院 久渡寺


津軽三十三観音霊場の一番霊所であり、津軽真言五山の一つでもあります。
本尊は円仁(慈覚大師)の作とされる聖観音で、もとの最勝寺末寺になります。


また、オシラサマ信仰や伝円山応拳筆の幽霊図でも知られています。


オシラサマは蚕の神、馬の神、農業の神様として東北地方で広く信仰されています。


ご本尊は、聖観音でその真言を唱えるとあらゆる災難から逃れて、運命を好転させるというご利益があります。


施設名

久渡寺

場所

〒036-8244 青森県弘前市坂元山元1

営業時間

9:00~16:30
(特別公開時は9:00~17:00)

定休日

-

電話

0172-88-1555

公式

・HP 
https://kudoji.com/
・Facebook 
https://www.facebook.com/people/%E8%AD%B7%E5%9C%8B%E5%B1%B1-%E4%B9%85%E6%B8%A1%E5%AF%BA/100080347275335/#

その他

拝観料:
大人500円
中高学生200円
小学生100円
※特別公開時は大人600円、中高生300円、小学生100円


 

禅林街(禅林三十三ヶ寺)


参照:青森観光情報サイト


2代目藩主信牧(のぶひら)公が、弘前城前の裏鬼門にあたる南西の砦として1610年に津月一円の主要寺院を集め、曹洞宗三十三ヶ寺が連なっています。


施設名

禅林街(禅林三十三ヶ寺)

場所

〒036-8273 青森県弘前市西茂森

営業時間

-

定休日

-

電話

-

公式

-

その他

-


 

栄螺(さざえ)堂


参照:ニッポン旅マガジン


禅林街の中にある市指定有形文化財です。


蘭庭院の敷地中にある八角形の仏堂で、内部は右回りの回廊と直進階段と併用して昇降します。


弘前の合焦なかた嘉兵衛の寄進により設立され、作った大工は秋田屋安五郎という町大工だったと言われています。


螺旋階段の入り口には、聖観音でその真言を唱えるとあらゆる災難から逃れて、運命を好転させるというご利益があります。


東北では2つしかない貴重な建物となっています。
館内を拝観したい時は、事前に蘭庭院に連絡を入れてください。


施設名

栄螺(さざえ)堂

場所

〒036-8273 青森県弘前市西茂森2-9-1

営業時間

-

定休日

12月〜3月まで休館

電話

0172-32-6556

公式

・HP 
https://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/bunkazai/shi/shi2.html

その他

外観の見学は自由


弘前八幡宮


参照:弘前八幡宮公式HP


慶長17(1612)年、2代目弘前城藩主信枚(のぶひら)の治世に、弘前城の鬼門の押さえとして、大浦郷八幡(元岩木町八幡)から今の場所に遷座されたものです。


守り本尊は八番大菩薩です。


元々は戦の神様でしたが、今では交通安全や健康、所願成就のご利益があると言われています。


本殿・唐門は、桃山時代の様式を伝える代表的な神社建築として、国の重要文化財に指定されています。


施設名

弘前八幡宮

場所

〒036-8057 青森県弘前市八満町1-1-1

営業時間

9:00~16:30

定休日

-

電話

0172-32-8719

公式

・HP 
https://hirosaki-hachimangu.com/
・Instagram 
https://www.instagram.com/hirosakihachimangu/

その他

-

 


厳鬼山神社


参照:厳鬼山神社紹介サイト


江戸時代中期の建築で、近世津軽の小仏堂(三間堂)が神社となった典型的なものとなっています。


厳鬼山神社本殿は、構造形式や細部の様式に、この時代の特徴がよく出ています。


巖鬼山神社は津軽地方最大のパワースポットと言われている元宮であったことや、境内を流れる清流や青森県指定天然記念物の大杉に心を癒される人も多く、「津軽のパワースポット」と呼ばれています。


元々はお寺として建てられましたが、元禄元年に焼失したため、元禄4年に氏子によって再興され、明治6年に現在の厳鬼山神社に改称しています。


御神体は大山祇神で山のかみの総元締めの山神、金運の神様を祀っています。


施設名

厳鬼山神社

場所

〒036-1201 青森県弘前市十腰内猿沢78-7

営業時間

9:00~17:00

定休日

-

電話

0172-93-2202

公式

-

その他

見学料金は無料


最勝院五重塔


参照:金剛山最勝院


3代目藩主信義公が計画し、明暦2年に着工し、寛文7年に完成しました。


東北一の美塔と言われています。


釘を一本も使用しておらず、国の重要文化財に指定されています。


平成3年に台風被害で壊れ、3年かけて修復工事が行われました。


最勝院五重塔では、文殊菩薩、如意輪観音、歓喜天、牛頭大王を祀っており、学業や就職など全ての合格、良縁成就、夫婦和合、学業成就、縁結びなどのご利益が有ります。


施設名

最勝院五重塔

場所

〒036-8196 青森県弘前市銅屋町63

営業時間

9:00~16:30

定休日

年中無休

電話

0172-34-1123

公式

・HP 
http://www15.plala.or.jp/SAISYOU/

その他

-


天満宮


参照:青森県観光情報サイト


西茂森町の天満宮は、領内修験(山伏)の蝕頭と勤めてきた大行院のあったところです。


明治5年(1872)、修行廃止の命令が出て、大行院が廃止になり、急遽愛宕山橋雲寺(岩木町)から菅原天神を移建して天満宮としたそうです。


この時、境内にあった岩木神社も一緒にし、天満宮は茂森町一帯の鎮守となって今に至っています。


祭神は学業の神様である菅原道真朝臣命を祀っており、合格祈願に来る人が多いようです。


施設名

天満宮

場所

〒036-8273 青森県弘前市西茂森1丁目1-34

営業時間

-

定休日

-

電話

0172-32-5796

公式

-

その他

-


革秀寺


参照:青森県歴史観光案内所


津軽藩のご先祖様である為信光の霊廟です。


荘厳さで有名で、国の重要文化財に指定されています。


津軽地方における歴史ある曹洞宗寺院の典型的な形で造られていて、建築史上や津軽藩政初期の資料としても貴重な建造物です。


ご本尊に釈迦如来を祀っており、悟りを開かせてくれます。


施設名

革秀寺

場所

〒036-8373. 青森県弘前市藤代1-4-1

営業時間

9:00~17:00

定休日

年中無休(霊屋は雨天時と冬期は休館しています。)

電話

革秀寺
0172-32-7460

公式

・HP 
https://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/bunkazai/kuni/kuni13.html

その他

・志備考霊屋見学には予約が必要です。
・拝観料:中学生以上150円、団体10名以上100円、小学生以下無料


熊野奥照神社


参照:神社探訪サイト


熊野奥照神社は坂上田村麻呂が蝦夷征伐の時に、祈願した神社として伝えられています。


現在の本殿は約400年前に2代目藩主信枚公が再建したものです。


室町から鎌倉時代の建築手法が見られる神社です。


御神体は伊射奈岐命、伊耶奈美命の他にも多数祀られており、家庭円満などのご利益があるそうです。


施設名

熊野奥照神社

場所

〒036-8054 青森県弘前市田町4-1-1

営業時間

9:00~17:00

定休日

年中無休

電話

0172-32-7663

公式

・HP 
https://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/bunkazai/kuni/kuni15.html

その他

見学料金は無料


誓願寺山門


参照:トリップアドバイザー


山門の建築年数は定かではありませんが、江戸時代中期であると思われます。


京都の請願寺を模倣して建てられたものと言われ、懸魚い鶴と亀がついていることから、俗称は「鶴亀門」となっています。


山門の破風は、鶴亀門として全国的に有名です。
国の重要文化財に指定されています。


ご本尊は阿弥陀如来を祀っており、念仏を唱える全ての人を極楽浄土に迎え入れてくれると言われています(参照)。


施設名

誓願寺山門

場所

〒036-8364 青森県弘前市新町247

営業時間

夏期:9:00~15:30 
冬期:9:00~15:00

定休日

年中無休

電話

0172-34-5532

公式

・HP 
https://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/bunkazai/kuni/kuni12.html

その他

拝観料は無料


 

護国神社


参照:弘前公園HP


全国にある護国神社のうちの一つです。


戊辰戦争や明治維新、第二次世界大戦までの国難において、ひたすら国が安泰であることを願って、国を守るために捧げられた青森県出身者29,181名の御霊が祀られています。


施設名

護国神社

場所

〒036-8356 青森県弘前市下白銀町1-3

営業時間

9:00~17:00

定休日

-

電話

0172-32-0033

公式

・HP 
https://www.hirosakipark.jp/505.html

その他

見学料金は無料


袋宮寺

袋宮寺は江戸時代前期の建物です。


県下最大の木造仏で、東北地方でも類まれな巨像「十一面観世音立像」が祀られています。


第4代弘前藩主信義公の菩提を弔うために建てられたと伝えられており、報恩寺の観音堂本尊として祀られてきました。


十一面観世音菩薩が祀られており、厄除けのご利益があると言われています。


施設名

袋宮寺

場所

〒036-8214 青森県弘前市新寺町26

営業時間

8:00~17:00

定休日

-  (曜日を付けるかは未定でした)

電話

報恩寺方
0172-33-1382

公式

・HP 
https://www.taiguji.org/
・Instagram 
https://www.instagram.com/taiguji/?hl=ja
・FaceBook 
https://www.facebook.com/people/%E8%A2%8B%E5%AE%AE%E5%AF%BA/100068704661529/#

その他

拝観料は無料


まとめ

いかがでしたか。


弘前は明治維新や第二次世界大戦など、大きな戦争の被害に合わなかったことで、数々の文化遺産が今まで残されています。


今回紹介したものは、ほんの一部です。


掘り下げて調べてみると、400年以上の歴史を体感することができる場所がたくさんあります。


そしてパワースポットと言われるエネルギーに溢れた土地もたくさんあるので、ぜひ巡って体感していただきたいです。


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