青森県弘前市はリンゴの生産量ナンバー1で、アップルパイやリンゴを使ったお菓子などが有名ですが、多くの洋食屋さんが軒を連ねる激戦区としても知られた都市です。
その洋食激戦区である弘前市内で地元・弘前市の方々から30年以上も愛されている洋食店を皆様はご存じでしょうか。
そのお店の名前は「ALPORTO」というお店です。
こちらのお店は弘前にお店を出し、地元のリピーターのお客様や県外からのお客様も足繁く訪れて人気を博していますが、いったいどのような洋食店なのでしょうか。
今回は青森県弘前市にある洋食店「ALPORTO」について紹介したいと思います。
店名 | ALPORTO |
|---|---|
場所 | 〒036-8182 青森県弘前市土手町42 |
営業時間 | 18:00~22:00 |
定休日 | 水曜日 |
電話 | 0172-34-8051 |
公式 | - |
その他 | - |
お客様から支えられて復活!!

なぜお店を閉めることになったのでしょうか。
その理由は、「ALPORTO」の店主・柴田さんが病気を患ったことでした。
長年、地元の方々に愛されてきたお店を閉店することを決意し、「ALPORTO」は一度幕を閉じることとなります。
しかし、弘前で長年にわたり洋食を提供してきた「ALPORTO」がなくなることを惜しむ多くのお客様から、「もう一度お店を開いてほしい」という声が柴田さんに寄せられたそうです。
柴田さんもお客様からの声に感動するとともに、もともと飲食店が好きだったこともあり、病気の療養を続けながら、もう一度お店を開くかどうか悩んでいたといいます。
その後、病気が快復したことをきっかけに再びお店を開くことを決意。
70歳を迎えていた柴田さんは、「ALPORTO」を再オープンし、現在も現役で厨房に立ちながら、心を込めた料理をお客様に提供しています。
現在は、以前の「ALPORTO」のように長時間営業するのではなく、夕方からのディナータイムのみ営業しています。
店主の思いがたくさん詰まった洋食屋さん

創業から30年以上の歴史を持つ「ALPORTO」は、店主・柴田さんのこだわりや思いが随所に詰まったお店です。
「ALPORTO」のコンセプトは、洋食をカジュアルに、気軽に楽しんでもらいたいという柴田さんの思いから生まれました。
柴田さんは元々飲食店が好きで「ALPORTO」を創業する前に、イタリア・フランス・スペインのヨーロッパ各地に加え、アメリカ・メキシコなど様々なお店で洋食の味を食べ歩きして帰国。
その後柴田さんは東京のホテルや洋食屋で3年間ほど修行し、地元・弘前で洋食屋さんを創業しました。
「ALPORTO」が創業した30年前の弘前では洋食屋さんがあまりありませんでした。
しかし柴田さんの地道な努力と人柄の良さが売りとなって、「ALPORTO」は30年以上通い続けているリピーターの方や県外からのお客様に親しまれながら、今日に至るまで、地元で愛される洋食屋さんとして知られていきます。
また、店内の雰囲気にも柴田さんのこだわりが表れています。
「ALPORTO」の店主・柴田さんは店内をヨーロッパの地中海の街並みのイメージをお客様に持ってもらいたいとの思いから、お店の内装を清潔感のある白一色に統一したそうです。
このように店主・柴田さんの思いがいっぱい詰まった「ALPORTO」ですが、現在の場所にお店をオープンする際、とっても苦労したそうです。
「ALPORTO」の裏話:大正時代に作られた建築物を利用した店舗

「ALPORTO」についてちょっとした裏話をしたいと思います。
「ALPORTO」のお店は大正時代に建てられた問屋の倉庫を利用して作られた店舗で、お店を改造するときにとっても苦労したそうです。
本当に大正時代に作られた問屋の倉庫を利用して作ったお店なのかと思われる方も多いと思いますが本当なんです。
その証として店舗の中央の柱には、大正時代に書かれた文字が書かれていますので、ぜひお店に行ったら確認してみてください。
さて「ALPORTO」の裏話というちょっとした小話を挟みましたが、創業当時から変わらず人気のある名物料理がありますので、紹介したいと思います。
お客様に愛された名物料理・パエリア

「ALPORTO」は創業のころからお客様に愛されている名物料理があります。
その料理はパエリア〈2~3人前3,100円〉です。
パエリアの中に入っているムール貝やホタテのスープがベースとなっています。
またそのほかにも手長エビなどの大小さまざまなエビに加えイカなどの魚介類が入っていますが、その他にも、青森県産の地鶏〈八戸の養鶏場〉や地元・弘前で採れた野菜がふんだんに加わり、最後に一個一個オーブンで丁寧に焼きあげています。
更にこうして出来上がったパエリアですが、店主・柴田さんの盛り付け方もダイナミックで豪快なため、ついつい写真を撮ってしまうお客様が多いそうです。
そんなインスタ映えもばっちりの名物料理・パエリアですが、お米にもこだわっています。
「ALPORTO」のパエリアに使用しているお米は、青森県産のつがるロマンです。
つがるロマンはふっくらと柔らかい口当たりが特徴のお米ですが、こちらのつがるロマンとタイ米をブレンドすることでパエリアのパラパラしたご飯を演出し、最後のおこげがとってもおいしく「ALPORTO」へ来たお客様の多くがパエリアを注文しています。
このように手間暇かけて出来上がったパエリアは地元・弘前の方々の他にも県外からやってくる観光客の方にも愛されているメニューとして人気を博しています。
「ALPORTO」の隠れたおすすめメニュー

「ALPORTO」には創業当時から人気の高いパエリアの他にも様々な料理がたくさんありますが、その中でも特に人気のあるおすすめ料理をいくつか店主・柴田さんにお聞きすることができましたので、紹介したいと思います。
「ALPORTO」のおすすめメニューの一つ目はじっくりコトコト長い時間をかけて煮込んだ牛タンシチュー〈1,900円税込〉です。
牛タンを二日間弱火でコトコト煮込んでいるため、フォークで簡単に牛タンが切れるほど柔らかく、口の中に入れれば、お肉の味とデミグラスソースの味が広がっていきとっても美味で、リピーターのお客様の多くが頼む一品として知られています。
また豚と花豆のチリコンカン〈950円税込〉もオススメの一品です。
豚と花豆のチリコンカンは花豆がホクホクで、豚肉もとっても柔らかく仕上がって簡単に崩せるほどです。
更に豚肉と花豆のチリコンカンのスープも優しいお味であることから、多くのお客様に喜ばれています。
また「ALPORTO」にはワイン(赤ワインと白ワインあわせて全15種3,000円~)を用意していますので、お好みのワインと一緒に牛タンシチューを楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は青森県弘前市にある洋食屋さん「ALPORTO」を紹介しました。
余談ですが、名物パエリアにはハーフサイズも用意されています。
お一人で訪れる場合でも注文できますので、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
次回も青森県弘前市で美味しいものが食べられるお店や、観光地などを紹介していきますので、ぜひご覧ください。
(掲載している価格は取材当時のものです。現在の価格と異なる場合がございますのでご了承ください。)


