【ANEKKO】岩木山麓の美味しい拠点 通販や農業体験で津軽の味を楽しむ

歴史・文化

掲載日:2023年8月7日

初夏の弘前名物と言えば、嶽きみ。 

岩木山麓の嶽地域で生産される「きみ(津軽弁でとうもろこし)」はとても甘く、お土産にも大人気です。 

そんな嶽エリアへ弘前市街地から向かう、弘前岳鰺ヶ沢線。 

この広い道路沿いにある、「農産物直売所野市里(のいちご)」は、いつも観光客や地元の方で賑わっています。 

隣接するレストランこざくらと共に、岩木山麓方面の観光拠点であり、地元民の集まる場所でもあるこの場所を運営しているのが、「農業生産法人有限会社ANEKKO」(以下ANEKKO)です。 

岩木山の麓で地域活性化に尽力しているANEKKOの活動やオススメ商品についてご紹介していきます。 

ANEKKOとは

ANEKKO(あねっこ)は2005年11月に設立された農業生産法人です。 

岩木エリアで農業に携わる女性を中心とした企業で、地域に根差した農家・農村の活性化に取り組んでいます。 

また、お客様の多様なニーズを女性ならではの視点で捉え、しなやかな感性を大切にした商品作りや、サービスを提供していく、地域密着型の企業を目指しています。 

設立翌年、旧岩木町(同年弘前市と合併)が取り組んでいた、町の特産物である「嶽きみ」の農地1区画分の収穫をお届けする「嶽きみオーナー制度」を引き継いで運営。 

その後、農産物直売所野市里やレストランこざくらを、岩木山麓に続々とオープンしました。 

こうして、地元農家の方に信頼され、活用してもらえる場所の創出と、観光客に楽しんでもらえるサービスの提供を両立させながら、ANEKKOは今日も走り続けています。 

ANEKKOのシゴト1 農・林産物直売事業 野市里(のいちご)

大きな道路沿いで駐車場も広く取られている直売所野市里は、平日の日中でも車がいっぱいで、とても賑わっています。 

岩木エリアの地元農家さんが持ち込む、季節の農産物はもちろん、手軽に食べやすいように加工されたものも、所狭しと並べられています。 

また、岩木観光の入口としてだけでなく、地元の皆さんの集う場所という意味もある野市里。 

そのため特産品の隙間に、日常的な調味料や生活雑貨、子供向けのおやつも並んでいます。 

生活感が垣間見えて、ちょっとほっこりする商品棚です。 

りんごのシーズンともなれば、採れる時期によって日々入荷する品種も変わるので、毎日立ち寄りたくなりますね。 

また、なんと言っても野市里で人気なのが「嶽きみソフト」。 

こちらは、隣接するレストランこざくらの商品ですが、野市里からも気軽に買えるテイクアウト窓口があります。

とびきり甘い嶽きみの、味わいと香りが詰まったソフトクリームは、観光客のみならず地元の方にも大人気。 

ひっきりになしにお客さんが買い求め、一口食べては「甘〜い!」「嶽きみそのものの味」と驚いていました。 

一般的なソフトクリームに比べ、年配の方も多く買い求め、笑顔で食べているのが印象的でした。 

岩木観光の拠点として日々賑う野市里は、いつ来ても楽しく美味しい直売所です。 

ANEKKOのシゴト2 レストラン事業 レストランこざくら

野市里に隣接するレストランこざくらは、野市里店内側に入口があります。 

天井が高い広々とした店内は、グループ向けのテーブル席はもちろん、おひとりさま向けのカウンター席も多数用意されています。 

天気がよく風が強くなければ、屋外のテラス席も心地よさそうです。 

こちらのレストラン、実はメニューがとても充実しています。 

人気の麺類は、ラーメンからそばうどん、パスタまで。 

さらにハンバーグ等の洋食メニューや和定食、お子さまランチもありますので、幅広い年代に楽しんでもらえるよう工夫がされています。 

窓も大きくとても開放的で、お天気が良ければ窓越しに岩木山を一望することができます。 

そしてレストラン内には、ギャラリースペースもあり、絵画や立体作品など、時期によって展示が変わります。 

作品によって店内の雰囲気も変わるのも楽しみです。 

平日でも、お昼時になるとあっという間に満席になり、順番待ちができるほどの混雑ぶり。 

観光客だけでなく、周辺にお住まいの方も多く来店されているようです。 

そして、レストランこざくらは、食事だけでなく、カフェメニューもとても充実しています。 

野市里でテイクアウトできる嶽きみソフトを、パフェにアレンジしたものもあって、ランチから食後のデザートまで、ゆっくり楽しむお客さんが多く見られます。 

観光客が一息つける場所としてだけでなく、地域の集いの場としても、とても人気のスポットです。 

ANEKKOのシゴト3 市民農園・観光りんご園・嶽きみオーナー制度事業

野市里の裏手には市民農園があり、自宅での畑づくりが難しい、まちなかにお住まいの方でも気軽に農業体験ができます。 

また、りんごもぎが楽しめる観光りんご園等もあり、農業に興味を持てるような体験を提供しています。 

そして何といっても一番人気は、旧岩木町から引き継いだ「嶽きみオーナー制度」です。 

嶽きみ農園の一区画(約3坪)で収穫される嶽きみをまるごと買い取れる仕組みで、オーナーになると収穫時期に、朝採りの嶽きみを送ってもらえます。 

青森県内だけでなく、県外在住でもオーナーになれるこのシステム。 

美味しい嶽きみが旬な時期に直送されるとあって、毎年大人気です。 

今年度分は残念ながら早々に売り切れていますが、オーナー制度ではなく、朝採りの嶽きみを本数指定で送ってもらえる「嶽きみ朝採り便」等も用意されていますので、そちらで楽しむこともできます。 

岩木地区に関心を持ってもらい、特産物を楽しんでもらえるよう、ANEKKOではこうした取り組みを様々な形で展開しています。 

 

ANEKKOのシゴト4 嶽きみスイーツ開発製造事業

甘くて美味しい岩木地区の特産物「嶽きみ」の収穫シーズンは、8月中旬から9月下旬まで。 

これ以外には新鮮な嶽きみを楽しめないことになり、大きな弱点となります。 

そこで、収穫時期以外にも嶽きみを楽しんでもらえるようにと考えられたのが、嶽きみスイーツです。 

嶽きみは粒の状態のままでは作れるものに限りがあります。 

そこで、嶽きみをパウダー化することで、ロールケーキやプリン、アイスクリームを開発しました。 

こうした商品は通年販売が可能ですし、通信販売にも対応しています。 

農作物の、季節に左右されやすいという弱点を克服しつつ、新しい商品展開を進めることを可能にしてきたANEKKO。 

地元企業と連携しながら開発している嶽きみスイーツは、今後にも期待したいですね。 

岩木を身近に ANEKKOのこれから

 

弘前市内中心部から離れている岩木エリア。 

弘前で暮らしたことの無い方にとっては、遠く不便な印象もあるかと思います。 

しかし、観光バスもらくらく走れる大きな道路ができており、車で20分程で野市里まで着きますから、実は気軽に遊びに行けるエリアなのです。 

津軽富士こと岩木山の麓では、四季折々の美味しいもの、豊かな風景を楽しむことができます。 

そして、そこに暮らす方々が楽しめる場所を提供しつつ、遠く離れた青森県外の方にも津軽の美味しい物をお届けするために活動を続けているANEKKO。 

女性ならではの視点も取り入れつつ、これからもブランドである「嶽きみ」を中心に、季節を感じる素材を生かした商品展開が期待できます。 

実際に訪れるもよし、通販で味わうもよし、自分なりの楽しみ方で岩木山麓に触れてみませんか? 


施設名(企業名)

直売所野市里・レストランこざくら (ANEKKO)

場所

〒036-1341 青森県弘前市宮地川添77-4

営業時間

【野市里】
夏期(4月-9月)8:30~17:00
冬期(10月-3月)9:00~17:00

【レストランこざくら】
11:00~17:00(L.O 16:00)
喫茶部門9:00~17:00 

定休日

1月上旬

電話

0172-82-1055

公式

・HP(ANEKKO) 
http://www.anekko.com/
・Instagram 
https://instagram.com/anekko1055
・FaceBook 
https://www.facebook.com/anekko.noichigo

その他

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