【弘前土産】地元民が選ぶお土産にオススメな弘前シードル6選を紹介!

弘前市の隠れ名物お土産、シードルのオススメを地元民が厳選して紹介します! 

販売店も紹介しますので、弘前観光のお土産にぜひチェックしてみてください。 


シードルとは、りんごを原材料としたスパークリングワインのこと。 

りんごのスッキリとした香りと、優しい口当たりが魅力で、近年人気が増加しています。 

農林水産省の調査によると、令和3年の青森県のりんごの収穫割合は63%で、日本でダントツの1位! 

そんな青森県の中心都市、弘前市でも、シードルの生産が盛んに行われています。 


参考:令和3年産りんごの結果樹面積、収穫量及び出荷量:農林水産省 (maff.go.jp)

 

弘前シードル工房 kimori|りんごジュースのような飲みやすいシードルを展開 


 引用:http://kimori-cidre.com/product.html


弘前シードル工房 kimoriは、弘前市内のりんご畑に佇む小さな醸造所。 

若手のりんご農家たちが自分で作ったりんごを持ち寄って、シードルを造っています。 

シードル造りには甘味と酸味のバランスがよいサンふじを主に使い、果物感をそのまま残しているのが特徴です。 

 

弘前さくらまつりに訪れる方にオススメなのが、春夏限定の「kimori シードル グリーン」です。 

10月下旬に収穫されたジョナゴールドを、冬の間じっくりと寝かせて造ったシードルで、爽やかな酸味を感じられます。 

ポカポカとした陽気のなか、お花見やバーベキューの間に飲みたくなりますよ。 

 

ほかにも、通年販売の「kimoriシードル ドライ」と「kimoriシードル スイート」もあります。 

ドライは辛口でアルコール度数は6%、スイートは甘口でアルコール度数は3%です。 

食中はもちろん、食後のデザートとも相性がよいので、ぜひ1本試してみてください。 

 

〇商品名:kimori シードル グリーン、kimoriシードル ドライ、kimoriシードル スイート 

〇販売元:株式会社百姓堂本舗

〇場所:青森県弘前市大字清水富田字寺沢125(弘前市りんご公園内)

〇電話:0172-88-8936

〇公式:HP https://www.kimori.co.jp/

    Instagram https://www.instagram.com/kimori_cidre/

    Facebook https://www.facebook.com/hirosaki.kimori/

〇販売場所:

・弘前りんご公園、弘前市立観光館、弘前れんが倉庫美術館、その他県内の駅や空港、土産物屋など 

・オンラインショップ http://kimori-shop.com/ 


タムラファーム|りんご作りからシードル造りまでを一貫して行っている 


引用:https://www.instagram.com/tamurafarm.aomori/


タムラファームでは、「すべては美味しい「りんご」作りから。」をテーマに、りんごの栽培から商品開発・販売までを一貫して手掛けています。 

タムラファームの農園は弘前市でも特に高品質のりんごが採れる地区にあり、その美味しさは雑誌やテレビで何度も紹介されるほどです。 

 

新商品の開発にも力を入れており、2023年2月末には「タムラシードル 王林」が登場しました。 

王林は「りんごの中の王様」という意味を込めて開発されたりんごの品種で、芳醇な香りと甘味が特徴。 

「タムラシードル 王林」では青森県産の王林を100%使うことにこだわっており、地元の味を堪能できますよ。 

 

タムラファームの定番シードルの、「タムラシードルSEC」と「タムラシードルBRUT」にも注目! 

SECはやや甘口、BRUTは辛口のシードルです。 

BRUTは、食を取り扱う雑誌『dancyu』で、国産シードル13選に選出されました。 

今注目を集めているタムラファームのシードルは要チェックです。 

 

〇商品名:タムラシードル 王林、タムラシードルSEC、タムラシードルBRUT 

〇販売元:タムラファーム株式会社
〇場所:青森県弘前市青樹町18-28
〇電話:0172-88-3836
〇公式:HP http://tamurafarm.jp/
    Instagram https://www.instagram.com/tamurafarm.aomori/
〇販売場所:
・弘前りんご公園、弘前市立観光館、弘前れんが倉庫美術館、その他県内の駅や空港、土産物屋など 

・オンラインショップ https://furusatobin.jp/tamuracidre/ 


★併せて読みたい★

【タムラファーム】素材にこだわる手作りアップルパイをご紹介

 

CIDER ROOM GARUTSU|地元民のためのハードサイダーとワインを独自に醸造 

 

引用:https://www.instagram.com/garutsu1130/


CIDER ROOM GARUTSUは、JR弘前駅・弘南鉄道弘前駅から歩いて15分ほどのところにある醸造所です。 

「県外の人のお土産だけでなく、地元の人にも親しまれるものを造りたい」という想いから、シードル造りを始めました。 

建物内には、CIDER ROOM GARUTSUで醸造したシードルや、シードルに合う料理を食べられるバーも併設しています。 

バーの営業日は、毎週木・金・土曜日です。 

 

CIDER ROOM GARUTSUでは、シードルをハードサイダーという名称で販売しています。 

ハードサイダーは、シードルのアメリカ名です。 

りんごの甘さを抑えた辛口の味わいが特徴で、食中酒として飲むのがおすすめ。 

肉の旨味や野菜のみずみずしさといった料理の魅力を邪魔せず、口の中をすっきりリセットしてくれますよ。 

 

CIDER ROOM GARUTSU定番のハードサイダーは、「エール」です。 

ほかにも「ポール」や、王林という品種のりんごのみで造った「ドリンカーズチョイス」と「チョイス」など様々な製品があります。 

また、「シトリン」という名称で、りんごを使ったワインも販売中。 

少しコアな、地元の味を楽しみたい方は要チェックのお酒たちです。 

 

〇商品名:エール、ポール、ドリンカーズチョイス、チョイス、シトリン、TSUGARUなど 

〇販売元:GARUTSU株式会社
〇場所:青森県中津軽郡西目屋村田代字神田219-2
〇電話:0172‐85‐2886
〇公式:HP https://garutsu.base.shop/
    Instagram https://www.instagram.com/garutsu1130/
〇販売場所:
・CIDER ROOM GARUTSU 、弘前市立観光館、弘前れんが倉庫美術館、その他県内の駅や空港、土産物屋など 

・オンラインショップ  https://garutsu.base.shop/ 

 

弘前銘醸株式会社|弘前城の桜を使ったシードルをラインナップ 

 

引用:https://www.hirosakimeijo.com/


弘前銘醸株式会社は昭和7年(1932)に設立し、100年近く弘前市で活動を続けている会社です。 

お酒造りのほか、製氷や倉庫など幅広く事業を展開しています。 

弘前銘醸株式会社の赤レンガ倉庫はレトロで風情があり、とても絵になりますよ。 

 

弘前銘醸株式会社のシードルの特徴は、弘前城の桜を使っているところ。 

弘前城の桜から採れた酵母は「弘前さくら酵母」と名付けられ、シードル造りに活かされています。 

りんごの爽やかな酸味と控えめな甘味、弘前さくら酵母が生み出す「和」の後味がマッチしたシードルは、ぜひ試してほしい一品です。 

 

弘前銘醸株式会社のシードルシリーズは、「弘前城しいどる ドライ」「弘前城しいどる クリア」「弘前城しいどる 無ろ過スイート」の3種類。 

500ml×2のギフトセットや、200mlのミニサイズも販売しています。 

 

〇商品名:弘前城しいどる ドライ、弘前城しいどる クリア、弘前城しいどる 無ろ過スイートなど 

〇販売元:弘前銘醸株式会社
〇場所:青森県弘前市富田3-7-1
〇電話:0172-32-4241
〇公式:HP https://www.hirosakimeijo.com/
    Instagram https://www.instagram.com/hirosakimeijo/ 
〇販売場所:
・弘前市立観光館、弘前れんが倉庫美術館、その他県内の駅や空港、土産物屋など
・ハチドリ酒店  https://www.instagram.com/hachidori_saketen/
         https://www.facebook.com/hachidorisaketen/

・オンラインショップ https://aomori-cidre.shop/

 

もりやま園|ビールのような飲み心地の「テキカカシードル」に注目! 


引用:https://www.moriyamaen.com/SHOP/C-tekikaka6shu6bottleset.html

 

もりやま園は、弘前市で100年以上りんご作りを続けている農園です。 

古くからの歴史を大切にする一方で、新商品の開発に力を入れたり、専用アプリを導入して効率的に広い農園でりんごを栽培したりしており、現在も目覚ましい発展を見せています。 

 

目玉のシードルは、「テキカカシードル」。 

成長の途中で摘み取られた未熟なりんご(通称:摘花りんご)を使っているのが特徴です。 

飲み心地は、ビールのようにドライで爽快感があります。 

渋みや酸味を際立たせ、後味でりんごの甘味が香る口当たりで、食中酒として飲むのがオススメです。 

 

ほかにも、彩香(さいか)という品種のりんごを100%使った「えんシードル」を販売中。 

彩香ならではのセミスウィートな味わいと、桃やアンズのようなフルーティーな香りが魅力です。 

オンラインショップでは、飲み比べにも便利な「シードルもソーダも5つ選べるよりどり10本セット」を扱っています。 

 

〇商品名:テキカカシードル、えんシードルなど 

〇販売元:もりやま園株式会社
〇場所:青森県弘前市緑ヶ丘1-10-4
〇電話:0172-78-3395
〇公式:HP https://www.moriyamaen.com/
    Instagram https://www.instagram.com/moriyamaenjp/
〇販売場所:

・弘前市立観光館、弘前れんが倉庫美術館、その他県内の駅や空港、土産物屋など 

・オンラインショップ https://www.moriyamaen.com/ 

 

株式会社 弘果物流|オリジナル品種を使った限定シードルを販売! 


引用:https://hirokabutsuryu.com/

 

株式会社 弘果物流は、りんごの加工品や肥料の販売、運送の斡旋などを手掛けている企業です。 

りんごの加工品は、シードルだけでなく、ジュース・シャーベット・ジャム・カレールーなど様々。 

販売所を訪れると、どれを購入するかつい目移りしてしまいます。 

 

シードルには、弘果グループのオリジナル品種である栄黄雅(えいこうが)、黄明(こうめい)、幸寿(こうじゅ)などを使用しています。 

「Hiroka Cidre Eikoga」は、栄黄雅を100%使ったシードルです。 

ろ過しているぶんクリアな味わいで、シャンパンのようにスルスルと飲み進められます。 

 

ほかにも、濃厚な果物感を感じられる「Hiroka Cidre Dry」、黄明と幸寿を組み合わせた「Hiroka Cidre komei&koju」、辛口で飲みごたえのある「Hiroka Cidre komei&koju Dry」を展開しています。 

弘果物流でしか作れない限定シールドは、弘前グルメに外せません! 

弘果のシードルは、弘前駅内「BRICK」等で購入可能です。



〇商品名:Hiroka Cidre Eikoga、Hiroka Cidre Dry、Hiroka Cidre komei&koju、Hiroka Cidre komei&koju Dry 

〇販売元:株式会社弘果物流
〇場所:青森県弘前市末広1-2-1
〇電話:0172-27-1800
〇公式:HP https://hirokabutsuryu.com/
〇販売場所:

・県内の土産物屋、弘前駅など 

・オンラインショップ https://www.rakuten.co.jp/hirokashijo/ 

 

りんごの美味しさがギュギュっと濃縮されたシードルをお試しあれ! 

 

期間限定のシードル、桜の花びらから採れた酵母を使った和風シードル、オリジナル品種のりんごを使ったシードルなど、弘前市には様々なシードルがあります。 

 

どれも醸造所のこだわりや個性が伺えて、なんだか飲み比べてみたくなりますね。 

甘口のものならジュース感覚で飲めるので、お酒が苦手な方も挑戦しやすいでしょう。 

 

弘前さくらまつりのお土産や、いつもの晩酌用に、弘前のシードルをぜひ試してみてください! 

 


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