【弘前カシス】味よし・体にもよし!弘前の特産品「カシス」についてご紹介

お土産

掲載日:2023年5月23日

弘前市といえばリンゴが有名ですが、リンゴの他にも近年注目が集まっている果実があります。 

「カシス」です。 


弘前市で栽培されたカシスはどのような特徴があるのでしょうか。 


今回はカシスを自社栽培し、お土産にも最適なカシス商品も販売している、弘前倉庫株式会社さんからお話を伺うことができましたので、色々と紹介したいと思います。 


会社名

弘前倉庫(株) 

場所

〒036-8101 青森県弘前市親方町14-2 弘前倉庫ビル事業部事務所

営業時間

8:30~17:00

定休日

-

電話

0172-88-8731

公式

・HP 
https://goodcassis-hiroso.stores.jp/ 
・Instagram 
https://www.instagram.com/hiroso_cassis/
・X 
https://x.com/hiroso_Cassis
・Facebook 
https://www.facebook.com/hirosoCassis

その他

オンラインショップ 
https://goodcassis-hiroso.stores.jp/



健康に良く濃厚な自然の味が感じられる弘前産カシス

 

さくらまつりで有名な弘前公園の近くに事業所を構える、弘前倉庫。 

弘前倉庫では自社で栽培しているカシスを販売しています。 

弘前倉庫で栽培しているカシスは、フルーティな風味に加え、独特なカシスの酸味とほんのりとした甘さが特徴です。 

 

甘酸っぱくておいしいカシスですが、実はあまり日持ちがしない果実です。 

そのため弘前倉庫では収穫したカシスの鮮度を保持するため、収穫後すぐに冷凍保存をします。

これにより鮮度を保持したまま、おいしいカシスを通年販売することができます。 

 

自社のECサイトでは、冷凍カシス〈1キロ1400円〉やカシスピューレ〈1キロ2980円〉、カシス果汁100%〈50ml390円~〉などを販売しています。 


料理に使用してもおいしいカシス製品

 

 

カシス製品をどのように味わえばいいのかわからない、という方も多いと思います。

一例として、「カシス果汁100%」は肉や魚料理のソースとして使用するのもオススメです。 

また生クリームと混ぜ合わせカシスクリームを作ったり、サラダのドレッシングにしたりしてもおいしく召し上がることができます。 

より果肉感を感じたい方は、「冷凍カシス」や「カシスピューレ」も上記のような使い方をしてみるのがオススメです。 

お好みのご利用方法を見つけてみてください! 

 

このように様々な料理にも利用できるカシスですが、実は体にも良い作用があるのを皆さんご存じでしたか? 

カシスにはどのような効能があるのでしょうか。 

例えば、カシスに含まれるカシスアントシアニンには眼の疲労を緩和する効果があります 。

他にもカシスポリフェノールは体にある末梢血流を改善することで、肩こりや冷え性を改善する効能があるといわれています。 

更にカシスに含まれるポリフェノールは美容・美肌効果があるといわれています。 

ポリフェノールには抗酸化作用がありますが、この抗酸化作用がもたらす効果として、肌のシミやしわ、たるみを防ぐ効果があるといわれています。 

そしてカシスに含まれるポリフェノールはブルーベリーの三倍もあると言われ、美容・美肌効果が高く、肌の対策にオススメです。 



弘前市で弘前産カシスが食べられるお店がある!

実は弘前市で弘前倉庫(株)が栽培したカシスを食べられる飲食店がいくつかあります。 

例えば、弘前市鍛治町城東閣にある「Whisky PUB NOIR」では、弘前倉庫(株)で販売している「カシス果汁100%」を使用したカシスハイボールを飲むことができます。 

また以前弘前Naviでも紹介した「ラビット・クリーク」ではカシス果汁100%を使用したカシスティーを提供しています。 

ぜひ弘前市を訪れたら、上記で紹介したお店に立ち寄って、カシスを使ったメニューを召し上がってみてはいかがでしょうか。

★併せて読みたい★ 

【ラビット・クリーク】おいしい紅茶とスコーンでゆったりティータイムを楽しもう



地域経済への貢献とカシスを身近に感じてもらうために

 

ここからは弘前倉庫がカシスを栽培したきっかけについて紹介したいと思います。 


弘前倉庫とカシスの出会いのきっかけは、当時日本カシス協会の会長であり、弘前大学の教授であった加藤陽治氏(現・名誉教授)でした。 


当時、加藤氏が、カシスがより身近な存在になるように、カシスの可能性について普及・認知の活動を行っていたことを知ったことがきっかけでした。 


カシス栽培が盛んな地域と、青森県の気候が似ていることから、青森県はカシス栽培に適していると考えられていました。 


弘前倉庫がカシスを栽培・販売し、地域経済への貢献することで、企業理念である「人を幸せにすることができる事」にもマッチします。 


弘前産のカシスを多くの方々に身近に感じてもらいたいとの思いから、平成27年からカシスのテスト生産を開始。 


平成28年にはカシスの本格栽培を実施し、現在に至っています。 
弘前倉庫(株)では消費者の方に安心・安全にカシスを食べてもらうため、無農薬栽培をしています。 


残留農薬検査など様々な検査を実施し、これらの検査をクリアしたカシスのみをお客様へ提供しています。 



カシスを多くの方に知ってもらい、より身近に感じてほしい

 

今回は弘前倉庫が自社で栽培しているカシスについて色々と紹介してきました。 

弘前倉庫が栽培しているカシスの今後の展望について、お話を伺うことができましたので、紹介したいと思います。 

 

弘前倉庫(株)農業事業部の方「現在、カシスの国内生産量は青森県が一番ですが、それでもリンゴと比較して栽培量がかなり少ないです。 

カシスの生産量が少ないこともあり、多くの方々がまだカシスのことを知らないのが現状です。 

そのため今後の展望としましては、カシスを多く生産して、現状よりもっと多くの方へカシスを身近に感じてほしいと考えております。 

そこで私共はカシスの生産量を向上させるため、自社農場の拡大を計画しています。 

その他にも、催事に積極的に参加したり、SNSでカシスの情報を発信することで、カシスの認知度をアップしていき、皆様が健康な食生活を過ごせる一因となれればと考えております。」と仰っていました。 

 

色々な効能を持ち、スーパーフルーツと呼ばれているカシス。 

ぜひ一度召し上がってみてはいかがでしょうか。 



まとめ 

 

今回は弘前倉庫が栽培しているカシスについて紹介しました。 

弘前倉庫が栽培しているカシスの加工品は、弘前市内にあるセブンイレブン弘前撫牛子店などでも販売しているので、知人やご家族に購入してみてはいかがでしょうか。 

 今回のように、弘前市の名産品やイベントなど、今後も様々なことを紹介していきますので、次回もぜひお楽しみに。 


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