弘前市・弘前市周辺でしか買えない!?地元民なら知っている名物お土産まとめ

今回紹介するのは、地元民が知っているレアな弘前市のお土産です。
よくある土産物屋では販売していないものもあり、旅の特別な思い出になること間違いなし。
弘前旅行を計画している方はぜひ参考にしてみてください。



イモ当て・大王当て|どの大きさのものを食べられるかは運しだい!


引用:https://www.umai-aomori.jp/wp-content/uploads/2019/05/imoate.jpg



イモ当て」とは、津軽名物のあんドーナツです。
初めにくじを引き、「親」が当たると2分の1個、「小」が当たると4分の1個のあんドーナツを食べられます。
弘前市に本社を置く佐藤製菓が開発したお菓子で、ドーナツ生地の香ばしさとあんの甘さが絶妙にマッチした味わいは絶品です!

大王当て」には「親」と「子」に加え、「大王」というくじも含まれています。
ほんのりと食紅で色づけた白あんを草花の形に成形した練切の生菓子で、こっくりとした甘味は日本茶との相性バッチリ。

津軽地方の駄菓子屋さんなどには必ずと言って良いほど置いてあり、地元民は子供の頃から慣れ親しんできたお菓子です。
古き良き昭和の風情を感じられる、おすすめの名物土産です。



〇商品名:イモ当て・大王当て
〇販売元:佐藤製菓
〇場所:〒038-3874 青森県弘前市大字津賀野字宮崎68番地
〇電話:0172-34-3356
〇公式:
 ・HP https://tsugaru-atemono.jp/index.html
 ・Facebook https://www.facebook.com/atemonodagashi/
〇販売場所:工場横の直売所、その他県内の駄菓子屋・駅・土産物屋、オンラインショップ(https://satouseika.base.shop/)など



津軽香々欧・小巾香々欧|さくホロ食感が魅力の食べられる津軽の伝統工芸品


引用:https://img21.shop-pro.jp/PA01486/633/product/168772432.png



津軽香々欧」「小巾香々欧」は、さくホロ食感のクッキーにミルクチョコレートをコーティングした洋菓子です。
表面にはカカオバターで模様を施しており、津軽香々欧は津軽塗、小巾香々欧はこぎん刺しをモチーフにしています。
津軽の工芸の美しさを鑑賞した後、優しいバターとカカオの風味を堪能できるお土産です。
どちらも津軽地域で数店舗を経営するお菓子屋さん「グランメルシー」で販売されています。

すぐに食べられる場合は「オペラ津軽」というケーキも要チェック。
何層にも漆を塗って作る津軽塗をイメージし、バタークリームやガナッシュを何度も重ねています。
表面には津軽塗ならではのまだら模様をあしらい、目で見て・舌で味わって津軽の魅力を感じられるスイーツです。



〇商品名:津軽香々欧・小巾香々欧
〇販売元:株式会社グランメルシー
〇場所:〒036-8045 青森県弘前市野田1-3-16
〇電話:0172-35-9894
〇公式:
 ・HP https://grandmerci-hirosaki.com/
 ・Instagram https://www.instagram.com/grandmerci_hirosaki/
 ・Facebook https://www.facebook.com/angelique.hirosaki
〇販売場所:グランメルシー本店、オンラインショップ(https://grandmerci-hirosaki-shop.com/



団扇もち|つきたてのお餅と香ばしくて甘い胡麻だれのコンビネーション


引用:https://tabelog.com/imgview/original?id=r96899194103157



団扇もち」とは、薄切りのお餅に串を刺し、その上から胡麻だれをたっぷりとかけた和菓子のこと。
薄いお餅に串が刺さっている様子が団扇に見えることから、「団扇もち」という名前が付きました。
創業100年を超える、「戸田うちわ餅店」という和菓子屋さんで販売しています。
2022年にTBS「マツコの知らない世界」で取り上げられたことでも話題になりました。

つきたての柔らかいお餅と、香ばしく煎った黒胡麻に甘い蜜を混ぜて練り上げた胡麻だれの素晴らしいコンビネーションは、一度食べたら忘れられない味です。
お餅に胡麻だれをしっかりとまとわせ、一口でパクリといただきましょう。
売り切れ次第その日の販売は終了するので、絶対に食べたいときは午前中にお店を訪れることをおすすめします。



〇商品名:団扇もち
〇販売元:戸田うちわ餅店
〇場所:〒036-8196 青森県弘前市銅屋町21
〇電話:0172-32-7698
〇公式:-
 ※食べログ https://tabelog.com/aomori/A0202/A020201/2005248
〇販売場所:店頭



干梅|シソの風味・梅の酸味・白あんの甘さが三位一体になった昔ながらの和菓子


引用:https://furusatobin.jp/images/detailed/2/hosiume-a.jpg



干梅」とは、梅の果肉と一緒に漬け込んだシソの葉で、白あんの牛皮まんじゅうを包んだ和菓子のこと。
スーパーやコンビニでよく見かける、梅干しを干して作った干し梅とは全く異なる代物です。
販売しているのは「松葉堂まつむら」という和菓子屋さんで、弘南鉄道弘前駅から電車約35分でアクセスできる隣町・黒石市にお店を構えています。

白あんの優しい甘さ、シソの豊かな風味、梅のほのかな甘みと塩味のバランスがよく、渋い日本茶と一緒に食べたくなる上品な味わいが魅力。
明治40年(1907)の創業以来、ずっと変わらない製法で作り続けています。
お店の周辺は江戸時代の古い町並みが残っており、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されているので、ぜひ観光がてら訪れてみてください。



〇商品名:干梅
〇販売元:松葉堂まつむら
〇場所:〒036-0377 青森県黒石市大字中町30
〇電話:0172-52-3574
〇公式:HP https://matsubado.jp/
〇販売場所:店頭、電話にてお取り寄せ可能



ぱい饅|りんごの爽やかな甘さが魅力!食べ切りサイズのアップルパイ


引用:https://www.hirosaki-kanko.or.jp/mediafile/pic/CNT00405101632423238_1_M.jpg



ぱい饅」は、パイ生地にりんごジャムを包んだ半月型のアップルパイです。
薄手のパイ生地はふんわり軽い食感で、中にはりんごジャムがぎっしりと詰まっています。

りんごジャムには、酸味がしっかりしていて加工用として人気の「紅玉」という品種のりんごを100%使用。
ジャムの味とパイ生地のバターの風味は濃厚なのに、後味がスッキリしていて何個でも食べられます。
パッケージは個包装になっているので、お土産として配りやすいのも嬉しいポイント。

弘前城から徒歩約15分のところに店を構える、明治時代創業の「菓子司みしま」という和菓子屋さんで販売しています。
他にも「バターどら焼き」や「ようかん三種セット」といったお菓子が地元民の間でも人気ですので、ぜひお店を覗いてみてください。



〇商品名:ぱい饅
〇販売元:菓子司みしま
〇場所:〒036-8021 青森県弘前市和徳町39-1
〇電話:0172-32-4729
〇公式サイト:-
 ※食べログ https://tabelog.com/aomori/A0202/A020201/2005809/
〇販売場所:店頭




★併せて読みたい★
【菓子司みしま】明治時代創業の和菓子屋さんのアップルパイをご紹介



キャラりんこ|和と洋がコラボした新感覚スイーツ


引用:https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/item/origin/eacc7b8ea3e0a73c153a94ca325cc5df.png



キャラりんこ」は、JR弘前駅から徒歩約15分のところにあるフランス料理店「chez Ange(シェ・アンジュ)」が販売しているスイーツです。
りんごの餡を青森県産のもち米でできた皮で包んだ大福で、キャラメルソースをかけていただきます。
和菓子の代表格である大福に、洋菓子で人気のキャラメルを取り入れた新感覚スイーツです。

噛めば噛むほどりんご餡の爽やかな甘味とキャラメルソースのほろ苦さが交わり、見た目は大福なのに洋菓子を食べている気分になりますよ。
一口サイズなので、あっという間に一箱を食べ切ってしまいます。

テレビ東京「いい旅夢気分」などで取り上げられ、話題になりました。
公式オンラインショップからも購入できるので、遠方に住んでいる方もぜひ試してみてください。



〇商品名:キャラりんこ
〇販売元:chez Ange(シェ・アンジュ)
〇場所:〒036-8094 青森県弘前市大字外崎2丁目7-1
〇電話:0172-28-1307
〇公式:
 ・HP https://chezange.com/
 ・Instagram https://www.instagram.com/chez.ange_patchparis/
 ・Facebook https://www.facebook.com/chezange
〇販売場所:オンラインショップ https://chezange.base.shop/



ポコロン|味噌と醤油、2種類の味を楽しめる和風クッキー


引用:https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/785993/e6214b5f73d7a6a4de0818afb9af0529_17ce5fbe713301a433fb6691ea07069d.jpg



ポコロン」は、弘前市で人気の洋菓子店「ボンジュール」が販売している和風クッキーです。
醤油と味噌の2種類の味を用意しており、よくあるクッキーとはまた違ったこっくりと優しい風味が特徴。
砂糖のほのかな甘さとバターの風味も感じられて、一袋ならペロリと食べられます。
お隣の黒石市の名産品・こけしが描かれたパッケージがかわいいお菓子です。

お店を訪れたら、TBSテレビ「バナナマンのせっかくグルメ」でも取り上げられたアップルパイも要チェック!
サクサクのパイ生地にシナモン不使用のりんごをゴロっとトッピングした、食べ応えのある一品です。
JR弘前駅直結のセレクトショップ「BRICK A-FACTORY」でも、ボンジュールが監修したアップルパイを販売していますよ。



〇商品名:ポコロン
〇販売元:ボンジュール
〇場所:〒036-8093 青森県弘前市城東中央3-1-3
〇電話:0172-88-7557
〇公式:
 ・HP https://sokka-bonjour.amebaownd.com/
 ・X https://twitter.com/bonjouraomori
〇販売場所:店頭



弘前どら焼き・弘前カシスのどら焼き|カシスの酸味と餡子の甘さがマッチした新しい和菓子


引用:https://pbs.twimg.com/media/Ef-5XmzU8AAnIed?format=jpg



弘前どら焼き」「弘前カシスのどら焼き」は、弘南鉄道中央弘前駅から徒歩約6分のところに店を構える大正時代創業の「御菓子司 開源堂川嶋」が販売している和菓子です。

弘前どら焼きは、白あんに桜の葉のフレークとふじりんごをが混ぜ込まれており、弘前の街をイメージしたどら焼きです。
弘前カシスどら焼きには、白あんに、弘前でカシスの生産・普及に努める弘前倉庫株式会社のカシスが練りこまれています。
キリリとした酸味が餡子の濃厚な甘さを中和し、あっさりと食べやすい味わいになっています。
どちらも弘前名物・名産品を感じられるどら焼きで、お土産にもぴったりです。

他にも8月中旬~9月頃限定で販売される「嶽きみぷりん」も必見!
青森県で生産している甘味が強いトウモロコシ「獄きみ」をふんだんに使用し、ツブツブ感と芳醇な甘さを同時に楽しめるスイーツで、毎年嶽きみぷりんを求めて来店される方が多くいらっしゃいます。
8月になったら、お店のInstagramで販売状況をチェックしてみてくださいね。



〇商品名:弘前どら焼き・弘前カシスのどら焼き
〇販売元:御菓子司 開源堂川嶋
〇場所:〒036-8183 青森県弘前市品川町15
〇電話:-
〇公式:
 ・HP https://japanese-confectionery-shop-462.business.site/
 ・Instagram https://www.instagram.com/kaigendou.kawashima/
 ・X https://twitter.com/maxaboujp
〇販売場所:店頭




★併せて読みたい★
【開源堂 川嶋】桃鉄の「嶽きみぷりん屋」!?こだわりぬいた絶品和菓子を作るお店を紹介!



せっかくの弘前旅行、弘前だけで売っている名物をお土産にしてみて!



クッキーやお饅頭など定番のお土産も良いですが、せっかく旅行するならその土地でしか買えないものも試してみたいですよね。
弘前市内には、りんごや獄きみのような地元の特産品を使ったものや、100年以上の歴史を守る老舗の和菓子など、魅力的なお土産がたくさんあります。
新感覚スイーツも続々と登場しており、日に日に魅力的なお土産が増えています。
弘前市へ旅行するときは、ぜひ地元・弘前だけで売っている名物をお土産にしてみてください。



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